すてられた想い人をなぐさめたら、逆に私がひろわれました!?
「そのさんには誰が好きか話したんだろ? そのさんはお前のことが好きで、俺は幼なじみに片想いしてたって周知の沙汰だ。で、考えてみたら俺だけお前が好きな相手知らねぇんじゃん? ――何か不公平じゃね?」
柳川が、ずっと黙って考えていたのは……これ?
何だか拗ねているみたいにしか聞こえないよ?
いつもはもっとクールで斜に構えてて、基本的に余裕綽々な柳川なのに、いつもより子供っぽく見えるのはお酒のせい……?
でも、そんなに飲んでなかったよね?
「同級生で、異性としては仲のいい方で、同じゼミ仲間で、お互い変形菌の話が存分にできる趣味友で。――俺、鳴宮とは結構仲良くしてきたつもりなんだけど。何で俺には教えてくんねぇの?」
ポツポツと吐き出すみたいに紡がれる柳川からの不平不満に、私、とうとう「この人は何て不器用で可愛いんだろう!」って。
彼に知られたら怒られそうな、イケナイことを思ってしまった。
柳川が、ずっと黙って考えていたのは……これ?
何だか拗ねているみたいにしか聞こえないよ?
いつもはもっとクールで斜に構えてて、基本的に余裕綽々な柳川なのに、いつもより子供っぽく見えるのはお酒のせい……?
でも、そんなに飲んでなかったよね?
「同級生で、異性としては仲のいい方で、同じゼミ仲間で、お互い変形菌の話が存分にできる趣味友で。――俺、鳴宮とは結構仲良くしてきたつもりなんだけど。何で俺には教えてくんねぇの?」
ポツポツと吐き出すみたいに紡がれる柳川からの不平不満に、私、とうとう「この人は何て不器用で可愛いんだろう!」って。
彼に知られたら怒られそうな、イケナイことを思ってしまった。