すてられた想い人をなぐさめたら、逆に私がひろわれました!?
そういえば柳川、このところ時々大学にも車で来てるのを見かけることがある。
幼なじみちゃんを、高級車に乗った彼氏に攫われた一件があったから、柳川的に何か思うところがあるのかも知れない。
「あ? あぁ、まぁ、親の車だけど、空いてる時は運転の練習がてら使わしてもらってるよ」
それが何?と怪訝そうな顔をするのへ、「近いうちにさ、車出してもらえたりしないかな?と思って」って、何言い出すの!
「別に構わねーけど……仁科、どっか行きたいトコでもあんの?」
柳川の言葉を聞くや否や、楓がこちらを振り向いて
「いんにゃ。私じゃなくて言凛がね。ねぇ、言凛ぃ〜、こっち来てさっきの困りごと、柳川に話してみなよー!」
って、何考えてるの!
楓が私の方へ話を振った途端、柳川があからさまにムスッとしたのが分かって。
私は泣きたい気持ちになった。
幼なじみちゃんを、高級車に乗った彼氏に攫われた一件があったから、柳川的に何か思うところがあるのかも知れない。
「あ? あぁ、まぁ、親の車だけど、空いてる時は運転の練習がてら使わしてもらってるよ」
それが何?と怪訝そうな顔をするのへ、「近いうちにさ、車出してもらえたりしないかな?と思って」って、何言い出すの!
「別に構わねーけど……仁科、どっか行きたいトコでもあんの?」
柳川の言葉を聞くや否や、楓がこちらを振り向いて
「いんにゃ。私じゃなくて言凛がね。ねぇ、言凛ぃ〜、こっち来てさっきの困りごと、柳川に話してみなよー!」
って、何考えてるの!
楓が私の方へ話を振った途端、柳川があからさまにムスッとしたのが分かって。
私は泣きたい気持ちになった。