契約婚と聞いていたのに溺愛婚でした
デザイン部に美冬が顔を出すと、スタッフがみんなわぁっ!と喜ぶ。
「社長! ご馳走様です!」
「頑張れる! モチベーション上がります!」
そこには、共同開発しているエス・ケイ・アールのメンバーもいた。
「あら、ミーティングの日だった? 足りたかしら?」
ケータリングは少し多めには頼んだけれど、他にもメンバーがいたのなら、充分に行き渡ったかが心配になった美冬である。
足りたかどうかと尋ねた美冬に一人の女性が頭を下げる。
「大丈夫です。すみません。急にお邪魔したのに」
──ん?どなたかしら?
「えっと……木崎綾奈です」
美冬は二度見した。不躾かと思ったけど、じっと見つめてしまった。
いただきます?
ふっくらとしていたはずなのに、その面影もなく、美冬の目の前にいるのはすらりとしている和風美人さんだ。
綾奈はそんな美冬に照れた様子を見せる。
「そんなに見ないで頂きたいわ……恥ずかしい」
「綾奈さん、失礼ですけど、お痩せになった?」
「社長! ご馳走様です!」
「頑張れる! モチベーション上がります!」
そこには、共同開発しているエス・ケイ・アールのメンバーもいた。
「あら、ミーティングの日だった? 足りたかしら?」
ケータリングは少し多めには頼んだけれど、他にもメンバーがいたのなら、充分に行き渡ったかが心配になった美冬である。
足りたかどうかと尋ねた美冬に一人の女性が頭を下げる。
「大丈夫です。すみません。急にお邪魔したのに」
──ん?どなたかしら?
「えっと……木崎綾奈です」
美冬は二度見した。不躾かと思ったけど、じっと見つめてしまった。
いただきます?
ふっくらとしていたはずなのに、その面影もなく、美冬の目の前にいるのはすらりとしている和風美人さんだ。
綾奈はそんな美冬に照れた様子を見せる。
「そんなに見ないで頂きたいわ……恥ずかしい」
「綾奈さん、失礼ですけど、お痩せになった?」