契約婚と聞いていたのに溺愛婚でした
絶対に違うと思う。
槙野の勘がいいことは認めるが、これに関しては当たっていないと美冬は黙り込む。
「気にするな」
「してないよ」
いただきます?
槙野は気にしていないようだが、美冬はなんとなく何か言うこともはばかられ、手持ち無沙汰になり綾奈にもらった紙袋の中身を見てみることにした。
袋の中にはオフホワイトのニットのワンピースらしきものが見える。
「どうした?」
「綾奈さんからのお祝いなの。すごく可愛いニットのワンピース。私が喜ぶのは分かるけど、祐輔が喜ぶってどういうことかしら? ニット好き?」
「俺が喜ぶ? いや……特にそういう性癖はないがな。萌え袖とかは可愛いとは思うけど、喜ぶってところまでは行かないしな。ミニ丈とかそういうことじゃないのか?」
「ああ……丈が短いとかね……」
そういうことはあるのかも、と美冬は袋から出してみた。首元はタートル。胸元が大きく開いているというわけでもないらしい。
大きなボタンで首の後ろで留めるようになっているのが可愛いデザインだ。
そしてふと美冬は気づく。
槙野の勘がいいことは認めるが、これに関しては当たっていないと美冬は黙り込む。
「気にするな」
「してないよ」
いただきます?
槙野は気にしていないようだが、美冬はなんとなく何か言うこともはばかられ、手持ち無沙汰になり綾奈にもらった紙袋の中身を見てみることにした。
袋の中にはオフホワイトのニットのワンピースらしきものが見える。
「どうした?」
「綾奈さんからのお祝いなの。すごく可愛いニットのワンピース。私が喜ぶのは分かるけど、祐輔が喜ぶってどういうことかしら? ニット好き?」
「俺が喜ぶ? いや……特にそういう性癖はないがな。萌え袖とかは可愛いとは思うけど、喜ぶってところまでは行かないしな。ミニ丈とかそういうことじゃないのか?」
「ああ……丈が短いとかね……」
そういうことはあるのかも、と美冬は袋から出してみた。首元はタートル。胸元が大きく開いているというわけでもないらしい。
大きなボタンで首の後ろで留めるようになっているのが可愛いデザインだ。
そしてふと美冬は気づく。