契約婚と聞いていたのに溺愛婚でした
 お前も興奮しろ。
 耳元で低く囁かれて、美冬は興奮した。

 ふと片足を持ち上げられたら、美冬のその部分があらわになる。
「や……」

 甘い声での抵抗なんて抵抗なんて思われていなくて、強引に足を開かれた。

 劣情をふんだんに含んだ熱のこもった目で見られて、そんな目で見られるだけでも美冬はドキドキしておかしくなりそうだ。

「ああ、やっぱ濡れてる。興奮した?」
 しててもしてるなんて言えない。
 美冬はぎゅっと口を閉じて首を振る。

「ひくついて膨らんでるし、赤く腫れてて、ぐちゃぐちゃでめちゃくちゃエロくしてんのに?」

「そんなの……恥ずかしい、よ……」
「舐めたい。舐めさせろ」

 服を脱いでもいない槙野が、いやらしいことを言って、責めるような言葉遣いのくせに美冬の足元に屈んで口で奉仕するのは、倒錯的でくらくらするし、ものすごく興奮させられる。

免許皆伝、でしょーか??
「溢れてる……」
 時折ジュルッ……というような激しい水音をさせながら尖ってしまっている芽を押し潰すように舌先でゆるゆると舐めている。

 そうして蜜を零し続ける秘部に槙野の長い指が入ってくる。入ってきて始めて待っていたんだと美冬は自覚した。
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