貴方は誰なの?

病院へ行く

また、1週間が過ぎた。
松井市民病院に行くことにした。

病室を受付で確認すると、やはり入院していた。中には家族しか入れないが、外から見たら、りゅうやくんの顔だった。

ベッドで寝ており、目を閉じて動かない。
点滴が繋がれていた。

『本当にりゅうやくんがいる。
意識不明なのかな?どうなるんだろう?』

モヤモヤしたまま、自宅へ帰った。
< 17 / 25 >

この作品をシェア

pagetop