天才パイロットの激情は溢れ出したら止まらない~痺れるくらいに愛を刻んで~

 名前を呼ぶと、唇を塞がれた。彼の手が私の肌の上を優しくすべる。

 どこに触れられても気持ちがよくて、羞恥心も理性も溶かされていく。

「んん……っ」

 私が声をもらすたび、胸元のネックレスが揺れた。
 それを楽しむように、翔さんから与えられる愛撫が激しくなる。

 こんなに激しい快感ははじめてだった。
 どうしていいのかわからないまま、彼の指と唇に翻弄される。

 ぎゅっと目をつむり唇を引き結んでこらえているのに、甘い声がとめどなく漏れてしまう。

 私の太ももに手をかけた翔さんが、一瞬動きを止めた。

 なんだろうと不思議に思い恐る恐る目を開けると、翔さんが私を見て色っぽい笑みを浮かべる。

「……かわいいな。もうこんなに濡れてる」

 ため息まじりにささやかれ、頬が熱くなった。

 どうしよう。こんなに感じているなんて、いやらしい女だと思われてしまう。

「ち、違うんです」

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