乙女ゲームオタクな私が妹の婚約者と結婚します!
これは神聖なる時間なのだから。
「二度寝しよう……」
しょんぼりした声で天清さんが言ったのが聞こえてきた。
あと二時間は眠れますよ、と思いながら、第一章を難なくクリアした。
「とりあえず、全員のハートはいただきです!」
やっぱり『ときラブ』は私の活力!
セーブをして保存。
ここから分岐ルートに入っていくから、他キャラをクリアする時はここからスタートをするとしよう。
攻略ルートは全て頭の中にある!
ノリノリでプレイする私はまさか妹の#響子__きょうこ__#が天清さんとの結婚を企んでいるとは知らずに『ときラブ』に耽っていたのだった。
のんきにも。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「天清さん、一緒に取引先に回りましょ?私から天清さんを皆さんに紹介します」
朝一番、響子が地下室にやってきて、天清さんを誘っていた。
どんな風の吹きまわし?
あんなに嫌っていたのに。
しかも、腕をからめて顔を近づけている。
私がいるにも関わらず、お構いなし。
でも、こんなアプローチこそ、ハートを増やすための正しい方法?
どうしていいかわからず、二人を交互に見ていると響子がじろりと私を睨んだ。
「二度寝しよう……」
しょんぼりした声で天清さんが言ったのが聞こえてきた。
あと二時間は眠れますよ、と思いながら、第一章を難なくクリアした。
「とりあえず、全員のハートはいただきです!」
やっぱり『ときラブ』は私の活力!
セーブをして保存。
ここから分岐ルートに入っていくから、他キャラをクリアする時はここからスタートをするとしよう。
攻略ルートは全て頭の中にある!
ノリノリでプレイする私はまさか妹の#響子__きょうこ__#が天清さんとの結婚を企んでいるとは知らずに『ときラブ』に耽っていたのだった。
のんきにも。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「天清さん、一緒に取引先に回りましょ?私から天清さんを皆さんに紹介します」
朝一番、響子が地下室にやってきて、天清さんを誘っていた。
どんな風の吹きまわし?
あんなに嫌っていたのに。
しかも、腕をからめて顔を近づけている。
私がいるにも関わらず、お構いなし。
でも、こんなアプローチこそ、ハートを増やすための正しい方法?
どうしていいかわからず、二人を交互に見ていると響子がじろりと私を睨んだ。