カンペキちゃんはキライですか、?
バス停に着くとそこにはもうバスが来ていて急いで乗り込んだ。
「もー秀が遅いから座れないじゃんっ!」
隣に立つ秀を軽く睨む。
「なっ!俺のせいかよっ!」
「そーだよっ。てか、秀また背伸びた?」
「おっ!さすがにこ〜!!」
気付いてくれたの?!と私に抱きつく
「ちょっ、重いって!離れろっ!!」
「笑恋ちゃんはツンデレだな〜。ちなみに俺185cmなった。」
イェーイとピースしてくる秀、、、
「どんだけ伸びるん?!私の身長、秀に奪われた気分、、、」
はぁ。とため息を着くと、
「笑恋は150cmだろ?俺と35cm差じゃんっ!えっ、身長差ベストじゃない?付き合っちゃう??」
「ばかなこと言うなっ!私はもう恋愛はしないんだって、、、」
あの日の事を思い出すと今でも泣きそうになる。
思い出さないようにしてたんだけどな、、、秀のばか、、、
「あんなクズ男別れて正解じゃね?大体、俺最初からやめとけって言わなかったっけ?」
「う"〜、それを言われると何も言えないんだって〜!」
「だーかーら!俺と付き合って楽しい思い出作ろーぜ?」
「んー、秀は軽いからやだっ」
「はぁー?酷くね?!」
「ほらっ着いた!降りるよ!」
「はっ、にこー待てってばー!」
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