甘いキスをわたしに堕として。
類いわく、藍たちがいま危険な状態に陥っていると電話が来たらしい。


あいにくその裕也ってやつはバイトの合間で忙しいらしく向かうことができない。



場所は囚われの街の近くにあるカラオケ屋で、それほど離れた距離ではないからとにかく早急に向かう。



っ藍、待ってろよ。
俺がぜってぇ助けるから。



ココへは俺と奏多と優樹で駆けつけた。


沢山ある部屋から1番広い部屋を見つけると、そこの扉を思いっきり突き破る。



案の定‘行為’されそうになっている藍の姿があった。


っコイツ!

なに藍に気軽に触ってんだよ!



意向のままに思いっ切り殴る。
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