甘いキスをわたしに堕として。
「いたた…」


全身が悲鳴をあげている。


お皿に乗ったパンが置いてあるけど、とてもじゃないけど食べれそうにない。


はぁ…
抗戦までずっとこんな感じなのかな。



今が何日で、朝か夜かまた昼なのか。


全く分からなかった。



いつ、どんなときでも真っ暗なこの地下室は私を窮地に追いやるのには最適だった。



1人で心細すぎるよ。



何かを思い浮かべると何もかも自分のせいにしてしまいそう。




そんな不思議な力がこの地下室にはあった。
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