甘いキスをわたしに堕として。
上の階から聞こえる足音。


それもバタバタと忙しそうな。



すると_


ガチャ


「紅蓮の奴らが来たよ。お前はわたしと一緒に来なさい」



え…?
みんなが来たの??



両手を拘束され、長い鎖のようなもので引っ張られる。



一歩外へ出れば眩しくて、思わず目を瞑った。



無駄に長い廊下だった。



「くれぐれも、彼らを救いたいなら勝手な行動は控えるように」



半分脅しにきこえた。


勝手なマネをしたら殺すー…と言われているような気がして。
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