【コミカライズ】私の運命は、黙って愛を語る困った人で目が離せない。~もふもふな雪豹騎士にまっしぐらに溺愛されました〜
 シュッと音をさせ、ものを握って手を滑らせると、とろりと丸い先から液体が漏れた。それが何なのかわからなくて、戸惑った顔をしたティタニアをじっと見たまま、次なる願いを口にする。

「その先を舐めてほしい……嫌だったら、構わないから……」

 構わないからと言いつつ、断られることなど絶対にないと確信している顔だ。

 甘えるような響きの低い声に抗えるようなら、今ここでこうしていないだろう。ティタニアはさらっとしてすべすべした不思議な触感のするそれに、顔を寄せて躊躇いながらも舌を出すとゆっくりとぺろりと舐めた。そんな彼女を見たスノウはひどく嬉しそうな顔をしている。

「あまり味しないね……」

 感想を言ったティタニアの頬にキスをしてから、スノウはねだるように言った。

「もっと……舐められる? その部分も、舐めて。いっぱい舐めてほしい」

 重ねるようなお願いにコクンと頷いてから、ぺろりと舐めた。ティタニアは自分が舌をひとつ動かす度にびくんと体をふるわせるスノウの事を、どこか冷静に見ていた。

(気持ち良さそうなスノウの顔、かわいい。もっと、もっとしてあげたいな)
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