【コミカライズ】私の運命は、黙って愛を語る困った人で目が離せない。~もふもふな雪豹騎士にまっしぐらに溺愛されました〜
ティタニアは自分の髪の色に似たミルクの入った紅茶を、じっと見た。砂糖を入れてスプーンで撹拌させるようにかき混ぜれば、柔らかな甘い匂いが漂った。朝食に出されたサクサクとしたパンは焼き立てだし、果物はティタニアの好きな水桃だ。きっと気の良いシェフが幼い頃から知っているティタニアが喜ぶと考え、好物を仕入れてくれたのだろう。
あんなに良い人が好条件で求愛してくれるのを断るなんて、聞く人が聞けばなんてバカなことをしたというだろう。だが、今までそうやって生きてきた考えを曲げて、彼に甘えてしまえば、それはもはやティタニアであるとは言えない。
そして、もしスノウと愛し合えるなら、対等な関係が良いと思ってしまった。それが出来ないならば、ジュリアンとの愛のない結婚でも構わない。ただただ彼に寄り掛かることを選ぶのは自分の中の今まで大切にしてきた部分が許さなかった。
あんなに良い人が好条件で求愛してくれるのを断るなんて、聞く人が聞けばなんてバカなことをしたというだろう。だが、今までそうやって生きてきた考えを曲げて、彼に甘えてしまえば、それはもはやティタニアであるとは言えない。
そして、もしスノウと愛し合えるなら、対等な関係が良いと思ってしまった。それが出来ないならば、ジュリアンとの愛のない結婚でも構わない。ただただ彼に寄り掛かることを選ぶのは自分の中の今まで大切にしてきた部分が許さなかった。