【コミカライズ】私の運命は、黙って愛を語る困った人で目が離せない。~もふもふな雪豹騎士にまっしぐらに溺愛されました〜
「そろそろティタニアの誕生日だろう。今年は成人する特別な歳だからね。出来るだけ盛大にしたい。もうそろそろお友達に招待状を送っても良いんじゃないか」
とても余裕があるとは言えない財政状況なのはわかってはいるが、貴族としての対外的な評判の問題もある。跡取りである一人娘の誕生日も祝えないのかと侮られ、あのイグレイシス家には今金銭的な余裕ないらしいと思われて、何ひとつ良いことはないからだ。
ティタニアは近隣に住む親交のある友人たちの顔を思い浮かべ、微笑みながら頷いた。そんな様子を見てカールはやっと安心したようにほっと息をつく。そしてちょっと躊躇う様子で何かを言いかけているかのようだ。
「なあに、お父様。まだ言いたいことあるの?」
とても余裕があるとは言えない財政状況なのはわかってはいるが、貴族としての対外的な評判の問題もある。跡取りである一人娘の誕生日も祝えないのかと侮られ、あのイグレイシス家には今金銭的な余裕ないらしいと思われて、何ひとつ良いことはないからだ。
ティタニアは近隣に住む親交のある友人たちの顔を思い浮かべ、微笑みながら頷いた。そんな様子を見てカールはやっと安心したようにほっと息をつく。そしてちょっと躊躇う様子で何かを言いかけているかのようだ。
「なあに、お父様。まだ言いたいことあるの?」