いつまでも、君が大好きです。
「ね、一緒に帰ろ!」
「、、、そうだね。帰ろっか。」
湊都と並んで歩く。
なんだか随分久しぶりな感じ。
「ねーてかさ、昨日なんで休んでたの?メール入れようと思ってたんだけど、昨日部活長引いちゃってさ、」
「あー、、、。家の用事でね。」
「、、、ふーん。そっか。」
湊都は、最初目を真ん丸にしてこっちを見ていたけど、すぐにいつもの調子に戻った。
そりゃそうだよね、、、。
私はなにかあると絶対湊都に報告する癖があるくらい、小さなことでもすぐ湊都に言っていたから。
だから、私が“家の用事”で片付けた事に驚いたんだろう。
「あ、湊都せんぱーい!!」
二人で昇降口に着いたと同時に、どこからか声が聞こえた。
見ると、私たちが歩いてきた逆方向から女の子が走ってきた。
あ、、、、この子。
「おぉ、野崎。」
一年生のマネージャーの子だ。
「あれ、、もしかして、彼女さんですかぁ??」
「そうだけど、どうかした?」
湊都が面倒くさそうに返事する。
私との貴重な時間を、誰にも邪魔されたくないんだろう。
そうでしょ?
「もう!恋奈、めっちゃ探したんですから!」
恋奈ちゃんって言うんだ、、、。
近くで見ると、やっぱりすごく可愛い。
くりくりの大きい目に広いおでこ、鼻と口が近いから、すごく可愛い堂顔だ。
おまけに名前まで可愛いなんて、、。
「そっか、ごめん。じゃあもう行くから。」
そういって湊都は、私の手をさりげなく握った。
ゴツゴツして、私の手よりも大きく、少し日に焼けた手。
久しぶりに繋いだから、妙に意識してしまう。
「もしかして、デートですか!?」
この子、めっちゃ探ってくるじゃん。
私たちが上手くいっていないって思ってるわけ?
そう思うと、無性に腹が立ってきた。
「デートだけど、、、、?」
私も負けじと、さりげなく反発する。
「、、、そうだね。帰ろっか。」
湊都と並んで歩く。
なんだか随分久しぶりな感じ。
「ねーてかさ、昨日なんで休んでたの?メール入れようと思ってたんだけど、昨日部活長引いちゃってさ、」
「あー、、、。家の用事でね。」
「、、、ふーん。そっか。」
湊都は、最初目を真ん丸にしてこっちを見ていたけど、すぐにいつもの調子に戻った。
そりゃそうだよね、、、。
私はなにかあると絶対湊都に報告する癖があるくらい、小さなことでもすぐ湊都に言っていたから。
だから、私が“家の用事”で片付けた事に驚いたんだろう。
「あ、湊都せんぱーい!!」
二人で昇降口に着いたと同時に、どこからか声が聞こえた。
見ると、私たちが歩いてきた逆方向から女の子が走ってきた。
あ、、、、この子。
「おぉ、野崎。」
一年生のマネージャーの子だ。
「あれ、、もしかして、彼女さんですかぁ??」
「そうだけど、どうかした?」
湊都が面倒くさそうに返事する。
私との貴重な時間を、誰にも邪魔されたくないんだろう。
そうでしょ?
「もう!恋奈、めっちゃ探したんですから!」
恋奈ちゃんって言うんだ、、、。
近くで見ると、やっぱりすごく可愛い。
くりくりの大きい目に広いおでこ、鼻と口が近いから、すごく可愛い堂顔だ。
おまけに名前まで可愛いなんて、、。
「そっか、ごめん。じゃあもう行くから。」
そういって湊都は、私の手をさりげなく握った。
ゴツゴツして、私の手よりも大きく、少し日に焼けた手。
久しぶりに繋いだから、妙に意識してしまう。
「もしかして、デートですか!?」
この子、めっちゃ探ってくるじゃん。
私たちが上手くいっていないって思ってるわけ?
そう思うと、無性に腹が立ってきた。
「デートだけど、、、、?」
私も負けじと、さりげなく反発する。