王子の盲愛
「王弥くん」
「理世ちゃん」
「王弥くん」
「理世ちゃん!」

「好きだよ」
「僕は、大ー好き!!」


「大丈夫だよ、王弥くんから放れたりしないよ!
ほんとだよ!
私だって、王弥くんしかいないんだから!」


「うん、でも……ごめんね。
僕の不安は、死ぬまで尽きないと思うんだ。
だって、この世に、本当に僕と理世だけにはならないんだから!
だから……これからも、理世を束縛すると思う。
それでも、傍にいてくれる?」


「うん、もちろんだよ!」


「ありがとう!僕だけの、理世ちゃん!」




狂った王子は、今日も何処かで妻を盲愛している━━━━━






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