月夜に笑った悪魔 SS
こんな時間だし、私はさすがにもう夕食を食べたあと。
暁は話し相手がほしいのか、と思ったけど居間へと連れていかれたあとに私は彼がなにをしてほしかったのかを理解。
座布団に座って、彼は私を見つめて、次に夕飯のカレーを交互に見てる。
これは……食べさせろ、ってことだろう。
スプーンくらいなら利き手じゃなくても持てるような気がするけど。
持ちづらいだろうし……まぁ、いいか。
これはサポートだよね。
私は彼の隣に腰をおろして、スプーンを手にとり。
カレーをひと口ぶんすくうと彼の口へと近づけた。
口を開けば、スプーンを彼の口の中へ。