クールで無口(大嘘)な白井くんは愛が重い







「と、いうことで白井くん、かわいい格好しませんか」

「……えっ、どうしたんですか? 見たいんですか? 見てくれるんですか?」



えっ、何、わたしが逆に圧を感じてる。



「見たい、え、いや、そんなには」

「少しは見たいんですね、嬉しいです」




ポジティブ……。



「写真が撮りたいです。かわいいと思うんで。そしてそれに絶望してみたいので」

「いいですよ、宮坂さんのカメラフォルダに俺がいるって幸せですね、だって宮坂さんの手の中にいるってことですよね?」

「え、はい、こわ……」

「なんで絶望するんですか?」

「自分のかわいくなさにですかね」

「何言ってるんですかかわいいですよ、とんでもなくかわいいです、かわいいだけじゃなくてかっこよさも──あっ」



何かを思いついたみたいな大声。なんですか、怖いんですが。


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