クールで無口(大嘘)な白井くんは愛が重い
あのですね、白井くん。なんでこの結論に至ったか、それまでの過程を言うつもりはないんです。ごめんなさい、ないです。それを言ったらとんでもなくいろいろと変わっちゃう気がしたので。わたしにもよくわからないんですけど。
「……ひとまずは、白井くんがものすごくいい友達だなって感じの話です」
「…………ツーショット、まずはいまも撮りませんか? 俺のところはあとで切り取るんで、」
「いやです」
2月。風が痛くて、寒さが痛くて、でもとりあえず、白井くんにあげたティッシュは優しい高いいいやつだったからよかったかなと思った。