年下イケメンホテル王は甘え上手でいじわるで
社長は無防備にまぶたをとじるとすぐに眠りについてしまった。一方、私はなかなか眠りにつけず、やっぱりあれこれ考えるのは自分だけなんだと悔しくなった。絶対に社長なんかと付き合うものか。私は美しい寝顔に向かって毒づいた。
本当に翌日から社長はシンガポールへ行ってしまった。生理は軽いほうだと言ったが、実はそうでもない。二日目、三日目がきついので、私は社長の厚意に甘えてゆっくりさせてもらうことにした。
「とんでもないことになったな・・・」
私はごろんとベッドに横になった。当分部屋から出ないつもりなので、ブラジャーもはずし、バスローブのままだ。そのバスローブが胸の先端にあたり、嫌でも昨夜のことが思い出された。
社長の甘くてやわらい唇、いじわるなささやき、そしていやらしく攻めてくる指先・・・思い出すだけで体は熱くなり、芯がきゅうっと締め付けられる。私はガバッとベッドから起きあがった。
「い、いてててて」
生理のことを忘れていた。腰を押さえてまた横になる。そしてスマホを取り出すと、『桜庭ジン 熱愛』で検索する。出るわ出るわ・・・。芸能界情報に疎い私でも知っているような女優やモデルとも浮き名を流している。
何が、りこねえは見た目も性格もめちゃくちゃタイプ、よ! 信じらんない。こんな一流な女性と付き合ってきたくせ、ぬけぬけと。もしかして高級ステーキは食べ飽きたからたまには田舎料理でも食べてみようかなってこと!? だいたい私のことが忘れられなかったって言ってなかった? なのにこんなたくさんの女の人と付き合って・・・しかも私にちっとも似てないじゃない。むかむかするのに、検索する指を止められない。
なんと大型掲示板の『桜庭ジンを語るスレ』なんていう過去ログまで見つかった。私はおそるおそる開いてみる。
本当に翌日から社長はシンガポールへ行ってしまった。生理は軽いほうだと言ったが、実はそうでもない。二日目、三日目がきついので、私は社長の厚意に甘えてゆっくりさせてもらうことにした。
「とんでもないことになったな・・・」
私はごろんとベッドに横になった。当分部屋から出ないつもりなので、ブラジャーもはずし、バスローブのままだ。そのバスローブが胸の先端にあたり、嫌でも昨夜のことが思い出された。
社長の甘くてやわらい唇、いじわるなささやき、そしていやらしく攻めてくる指先・・・思い出すだけで体は熱くなり、芯がきゅうっと締め付けられる。私はガバッとベッドから起きあがった。
「い、いてててて」
生理のことを忘れていた。腰を押さえてまた横になる。そしてスマホを取り出すと、『桜庭ジン 熱愛』で検索する。出るわ出るわ・・・。芸能界情報に疎い私でも知っているような女優やモデルとも浮き名を流している。
何が、りこねえは見た目も性格もめちゃくちゃタイプ、よ! 信じらんない。こんな一流な女性と付き合ってきたくせ、ぬけぬけと。もしかして高級ステーキは食べ飽きたからたまには田舎料理でも食べてみようかなってこと!? だいたい私のことが忘れられなかったって言ってなかった? なのにこんなたくさんの女の人と付き合って・・・しかも私にちっとも似てないじゃない。むかむかするのに、検索する指を止められない。
なんと大型掲示板の『桜庭ジンを語るスレ』なんていう過去ログまで見つかった。私はおそるおそる開いてみる。