年下イケメンホテル王は甘え上手でいじわるで
あおいちゃんは、嵐の従姉妹で、嵐と同い年の女の子。確かにあのころからかわいい女の子だとは思っていたけれど、まさかまさかトップレベルの女優になるなんて思いもよらなかった。一緒にカルピス飲んだり、カルタをやったりしたことがよみがえる。
「すごい、あおいちゃん、すごいよ! まさかこんな女優さんになるなんて!!」
「ありがとう~! 楽しいよ。あることないこと書かれるのは大変だけどね。嵐とも熱愛報道出ちゃってさ~、勘弁して欲しいよ」
「えっ・・・じゃあ、社長とは付き合ってないの?」
「ないよ! 従兄弟だよ。ありえないって。ホテルは嵐のホテルに泊まった時に撮られちゃってさ。週刊誌もちょっと調べれば分かると思うんだけど、てか、知ってるのかもしれないけど、記事になると売れるからさ~」
それであの永井さんも余裕の表情だったのか・・・。おそらく金城もこのことは知ってるのだろう。カマかけて私のゴルフの足を引っ張りやがって・・・。
「じゃ、従姉妹ですって公表しちゃえばいいのに」
「ゆくゆくはするつもり。でも今、付き合ってる人がいるから、カモフラージュにちょうどいっかなって」
「付き合ってる人いるんだ!」
「そ、名前までは出せないけど、イケメン俳優だよ。彼も今仕事がいい感じだから、関係は隠したいんだよね」
八神桃花があおいちゃんだったこと、そして社長とは何の関係もないことが分かって私の心は雲が飛ばされたかのように晴れやかになっていく。
「それよりさ~、嵐とはどうなの、りこねえちゃん」
細くてきれいな指で私の肩をつつきながら、あおいちゃんは楽しげに聞く。
「な、何もないよ」
「うっそ~、昨日会ったら、もう嵐、りこねえちゃんりこねえちゃんってずーっとりこねえちゃんの話だったよ~。昔っからりこねえちゃんのこと大好きだったもんね」
「いやいやいや、昔はそりゃ、なついてくれてたかもしれないけど、もう何年たってると思ってるの? ないよ」
社長が私の話をしていたということに喜びを感じながらもそれを表に出してはいけないとドギマギしながら早口で答える。
「えー、ないの? 本当に? 嵐のこと好きじゃないの?」
「・・・」
私は何と答えていいのか分からず口を閉ざした。
「やっぱり、好きなんだ~」
いじわるくあおいちゃんが言う。こういうところは嵐と似ている。
「すごい、あおいちゃん、すごいよ! まさかこんな女優さんになるなんて!!」
「ありがとう~! 楽しいよ。あることないこと書かれるのは大変だけどね。嵐とも熱愛報道出ちゃってさ~、勘弁して欲しいよ」
「えっ・・・じゃあ、社長とは付き合ってないの?」
「ないよ! 従兄弟だよ。ありえないって。ホテルは嵐のホテルに泊まった時に撮られちゃってさ。週刊誌もちょっと調べれば分かると思うんだけど、てか、知ってるのかもしれないけど、記事になると売れるからさ~」
それであの永井さんも余裕の表情だったのか・・・。おそらく金城もこのことは知ってるのだろう。カマかけて私のゴルフの足を引っ張りやがって・・・。
「じゃ、従姉妹ですって公表しちゃえばいいのに」
「ゆくゆくはするつもり。でも今、付き合ってる人がいるから、カモフラージュにちょうどいっかなって」
「付き合ってる人いるんだ!」
「そ、名前までは出せないけど、イケメン俳優だよ。彼も今仕事がいい感じだから、関係は隠したいんだよね」
八神桃花があおいちゃんだったこと、そして社長とは何の関係もないことが分かって私の心は雲が飛ばされたかのように晴れやかになっていく。
「それよりさ~、嵐とはどうなの、りこねえちゃん」
細くてきれいな指で私の肩をつつきながら、あおいちゃんは楽しげに聞く。
「な、何もないよ」
「うっそ~、昨日会ったら、もう嵐、りこねえちゃんりこねえちゃんってずーっとりこねえちゃんの話だったよ~。昔っからりこねえちゃんのこと大好きだったもんね」
「いやいやいや、昔はそりゃ、なついてくれてたかもしれないけど、もう何年たってると思ってるの? ないよ」
社長が私の話をしていたということに喜びを感じながらもそれを表に出してはいけないとドギマギしながら早口で答える。
「えー、ないの? 本当に? 嵐のこと好きじゃないの?」
「・・・」
私は何と答えていいのか分からず口を閉ざした。
「やっぱり、好きなんだ~」
いじわるくあおいちゃんが言う。こういうところは嵐と似ている。