【5/10書籍2巻3巻同時発売】ひとりぼっちの花娘は檻の中の竜騎士に恋願う【コミック3巻発売中】
「指を二本にするよ」

 ぬるっとした感覚がまたそこを襲う、最初はやはり圧迫感があったけれど、ゆっくりと進められていくその二本の指にだんだんと慣れていく。リカルドはそのことに没頭しているのか、時々小瓶からとろみのある液体を足しながら、浅いところの抜き差しを繰り返す。スイレンの吐息と時々漏れるあまい声、そしていやらしい水音がその部屋の中響く。

「んっ、リカルド様?」

 いきなりのその感覚に、スイレンは戸惑った。リカルドが何も言わずに、敏感な花芽にも液体を塗り込んできたから。ぬるぬるとしたその感覚に、身を震わせた。二本の指が動きながらも加えられた鋭い快感に、思わず声が漏れる。

「やっ……ああっ……あああっ」

「スイレン、全身ピンクになってる……かわいい。良いよ、いっても」

 リカルドは指を動きを激しくして、その快感の高みへと一気に導いた。スイレンは絶頂を味わって荒い息を吐き出す。天井を見上げて、その強すぎる余韻に浸った。ゆらゆらと視界が揺れる。リカルドはそんな様子を見て、自分も服を脱ぎ始めた。

「はー……駄目だな。我慢が利かなくてごめん。俺も一回いかせて」
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