最強総長さまに愛されすぎている件について〜女嫌いの総長はブラコン地味子ちゃんを好きすぎる〜
「そうなの?」
海月の手をそっと握りしながらそう答える瑠衣くんのその可愛い回答にきゅんとなる。
(う、可愛い・・・・でも、瑠衣くんのキャラが崩壊してる気がする・・・・・・・・まぁ、可愛いらいっか。)
ちなみに言うが、海月がこの桜の聖域に来てまだ一時間ちょい。その割には、すでに海月はこの場に馴染んでいた。とてもすごいことである。
(あーあ、明日このことがバレたら人生初の洗礼受けちゃうかも・・・・・)
洗礼=呼び出し。そのままイジメへ発展するかもな・・・・・怖いから考えるのやめよ。
「あ、くらげっちこっち来てー」
「分かりました」
紘くんに呼ばれたので行くと、そこに座るよう言われた。
「ここに座ってね。なんか質問あるー?」
「質問ですか・・・・?あー特にないですけど、一言言うとするなら・・・・・・そのくらげっちて言うネーミングセンスの悪い呼び名はなんなんですか?」
「へ?可愛いじゃんくらげっち!」
「いえ、全く」
「そう?」
「はい」
先ほどからくらげっちなどと言うへんな名前で呼ばれていたことを気になっていたので言う。
「ねぇ、紘。ボクの海月ちゃんと喋んないで」
すると、瑠衣くんに後ろから抱きしめられた。