離婚するはずだったのに記憶喪失になって戻ってきた旦那が愛を囁き寵愛してきます
その機会は、直ぐにやってきた。
社長就任のレセプションで、マリーをエスコートするはずが、BFと行きたいと言い出した。
年頃の娘や、剣菱グループと、パイプを繋ぎたい奴らからの縁談話を避ける為に、可愛い連れがいるからと、断る良いカモフラージュになって助かっていたのに、泣かれてしまっては無理強い出来ない。
「…… フラれたな…… 」
二人のほのぼのとした姿を見ながら、シエナに、コーディネートを頼む。
「まあ…… ‼︎ 社長程の方でも、振られるんですね」
フフっと笑う彼女を見て、チャンスだ! と、急いで、自分と揃いのドレスを選ぶ。
(マリー! good jobだ!! )
チラリッとマリーを見ると、ニヨニヨしながら、親指を立て、サムズアップして来た。
俺は、よし! っと頷くと、シエナにドレスを手渡した。
「シエナ、君が俺のパートナーとして、パーティーに出席しろ」
「…… すみません、おっしゃってる意味がわかりません 」
眉間に皺を寄せて、んん?! っと訝しげに、見つめられ、そんな表現も可愛いけれども、今は兎に角、逃してなるものか! と、
「言葉通りだ」
否と言えない様に、間髪入れずに詰め寄る。
ワタワタと、戸惑っているシエナの仕草も、ズキュンと、来て堪らない。
職権濫用だと言われても、ここで使わなきゃ、一生後悔するだろ。
社長就任のレセプションで、マリーをエスコートするはずが、BFと行きたいと言い出した。
年頃の娘や、剣菱グループと、パイプを繋ぎたい奴らからの縁談話を避ける為に、可愛い連れがいるからと、断る良いカモフラージュになって助かっていたのに、泣かれてしまっては無理強い出来ない。
「…… フラれたな…… 」
二人のほのぼのとした姿を見ながら、シエナに、コーディネートを頼む。
「まあ…… ‼︎ 社長程の方でも、振られるんですね」
フフっと笑う彼女を見て、チャンスだ! と、急いで、自分と揃いのドレスを選ぶ。
(マリー! good jobだ!! )
チラリッとマリーを見ると、ニヨニヨしながら、親指を立て、サムズアップして来た。
俺は、よし! っと頷くと、シエナにドレスを手渡した。
「シエナ、君が俺のパートナーとして、パーティーに出席しろ」
「…… すみません、おっしゃってる意味がわかりません 」
眉間に皺を寄せて、んん?! っと訝しげに、見つめられ、そんな表現も可愛いけれども、今は兎に角、逃してなるものか! と、
「言葉通りだ」
否と言えない様に、間髪入れずに詰め寄る。
ワタワタと、戸惑っているシエナの仕草も、ズキュンと、来て堪らない。
職権濫用だと言われても、ここで使わなきゃ、一生後悔するだろ。