未知の世界7

その夜、良子ちゃんの入院等で遅くに帰ってきた幸治さんは、私をみるなり、




『お疲れさま。』




と言った。



色々言いたいことはあっただろうけど、それは飲み込んでくれて、私は幸治さんより先に寝室へ向かった。
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