幼なじみは最強総長〜同居したら超溺愛されました〜

あれから私と朝陽は行きと同じように赤座さんの運転するリムジンでアパートに帰ってきた。


車の中で正気を取り戻した私は朝陽にしてしまったことが急に恥ずかしくなり終始無言だった。


…………私は一体何をしたかったんだ?


朝陽の手を自分から握るなんて恥ずかしいことをどこで覚えたんだろう。


ギャーっ!


思い出しただけで恥ずかしい!


告白ができなくて混乱した挙句、朝陽の手を握るなんて!!


無意識にも程がある………。



「あー………朝陽に絶対引かれた………私の初恋、終わったー………」



お風呂の中でボソボソとつぶやく。


今日は散々な日だった。告白は出来なかったし、cheaterとやらの暴走族には絡まれるし、全国No.1のことを明かされるし。


もう私の頭が追いつかないよ!


これから私はどうしたらいいのー!


はぁ、とため息をつきながら髪を洗ってスプレーを落とす。


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