あやかし戦記 闇の中の流星
ヴィンセントが反論すると、途中でツヤがギルベルトの隣から素早く離れ、頭につけられた彼岸花の髪飾りから毒針を抜く。そしてヴィンセントの喉元に突き付けた。
「……そこまで否定すると言うことは、根拠があると言うことか?」
「いえ」
「なら、馬鹿なことを言わずに任務にあたれ!!」
ツヤが低い声で怒鳴りつけ、ヴィンセントは冷静を保とうとしているが、顔は真っ青になり、手は小刻みに震えている。
「ヴィンセントをあんなに怒鳴りつけるなんて、珍しいな」
レオナードが震えながら呟き、イヅナも激しく怒るツヤに目が離せなかった。
ギルベルトの部屋から出た後、イヅナはギルベルトの部下たちが研究や開発を行なっている部屋へと向かう。本当はツヤたちと来るはずだったのだが、何故かイヅナだけが行くことに話が変わっていた。
屋敷の階段を降り、地下室に繋がる重いドアを開ける。地下室の階段は壁にかけられたランプに照らされているものの、どこか薄暗い。
「失礼します……」
「……そこまで否定すると言うことは、根拠があると言うことか?」
「いえ」
「なら、馬鹿なことを言わずに任務にあたれ!!」
ツヤが低い声で怒鳴りつけ、ヴィンセントは冷静を保とうとしているが、顔は真っ青になり、手は小刻みに震えている。
「ヴィンセントをあんなに怒鳴りつけるなんて、珍しいな」
レオナードが震えながら呟き、イヅナも激しく怒るツヤに目が離せなかった。
ギルベルトの部屋から出た後、イヅナはギルベルトの部下たちが研究や開発を行なっている部屋へと向かう。本当はツヤたちと来るはずだったのだが、何故かイヅナだけが行くことに話が変わっていた。
屋敷の階段を降り、地下室に繋がる重いドアを開ける。地下室の階段は壁にかけられたランプに照らされているものの、どこか薄暗い。
「失礼します……」