俺様御曹司の隠された溺愛野望 〜花嫁は蜜愛から逃れられない〜
ペロリと口唇を舐られ、突然の快楽に声のない悲鳴を上げた。驚いた際に僅かに開いた唇の隙間から分厚く濡れた舌を侵入させ、内部を蹂躙した。中を全て舐め取られてしまうのではと思うほど吸い上げられたかと思いきや、今度は唾液を注ぎ込まれる。
玲二は私を翻弄し、ようやく唇が離れたときには息絶え絶えだった。
私は涙目になりながらも訴える。
「……うっ……こんなキスして……誤魔化されませんからね」
「くっ……」
「というか、都合が悪くなったときにとりあえずキスしとけって……そんなことで誤魔化されるほど、私、単純じゃありませんか」
玲二が話を曖昧に濁そうと考えていたことなど想像に容易い。このバツの悪そうな顔つきを見れば、一瞬で自分の考えが間違いではないことに行き着いた。