俺様御曹司の隠された溺愛野望 〜花嫁は蜜愛から逃れられない〜
「ふん、これからは玲二か最低でもさん付けで呼べ。仮にも妻になるのだから、少しでも親密感を出さねば怪しまれるぞ」
「……わ、かりました……」
玲二が劇団を助けてくれるのならば仕方がない。だがいきなり呼び捨てにするのはどこかこそばゆく、さん付けで呼ぶことに決めた。
「それで、こはる。家電なんかは内山が揃えてくれるからいいものとして、とりあえず生活雑貨をーー」
「ちょっと待ってください。気がはやりすぎです。というかまだ劇団を救うって約束が果たされてーー」