俺様御曹司の隠された溺愛野望 〜花嫁は蜜愛から逃れられない〜
元々住んでいるアパートに関しては、とりあえず借りたままにしておくことに決めた。これからなにがあるかわからないからだ。家賃に関しても今までアルバイトで貯めた貯金もあるし、どうにかなるだろう。
そして、1週間が経ったその日。
以前と同じように玲二は白い高級車で迎えにきた。
「……こはる、お前の荷物こんだけか? たしかに部屋に物も少なかったが……」
「持っていくものは最低限でいいかなって思って。どうせアパートも借りたままにーー」
「はあ? お前、まだ借りたままなのか! 速攻契約解除解除しろ! ほら、すぐにだ!」
玲二は突如鬼の如く怒りだし、私は思わず目を目を剥いた。私をおいて「アパートの管理人はどこだ!」と騒ぎ立てるので、腕を掴んで言う。