俺様御曹司の隠された溺愛野望 〜花嫁は蜜愛から逃れられない〜
とっさのことに玲二に隠してしまったが、これといって秘密にする必要はなかったのだが。なぜだか後ろめたい気持ちを覚えてしまい、私は咄嗟にはぐらかしてしまった。
全ての片付けを終え、リビングルームへともどる。新居は都心の駅近、そしてタワーマンションの上層階ということで立地も最高、以前住んでいたアパートがまるで犬小屋と思えるのほどの格差に愕然とした。
玲二に尋ねたところすでに一括で支払いを終えており、私は顔を青ざめさせた。彼は動揺した私に「別にお前が気にすることじゃない」と話していたが、耳に入らないほどの気が動転した。
このマンションの一室の部屋の値段を聞いてしまっては倒れかねない。もうどうとでもなれという思いでお言葉に甘えることに決めた。