伯爵令嬢は無口な婚約者から愛の証を貰いたい
「そうなの?リーバイなら、どんな女の子でも貰ってもらえそうだけど。もしかして、人妻とか?」
「はは、それはないよ。僕のことはとにかく、メイはどうするの?」
気兼ねなく話ができる男友達は、メイティーラにはリーバイしかいなかった。他の男性は、とにかく瞳の奥に違う欲望を秘めていることが多く、その気配がメイティーラは苦手だった。その気配なく接してくれるのは、リーバイと、グレンだけだった。
「私?私は・・・今年もグレン様に用意しているわ。でも、受け取ってもらえそうにないけど。」
言い伝えは、男性から先に女性に贈ることになっている。そのお返しとして、気持ちがあれば女性も男性に贈る。昨年も用意していたが、グレンからは下着をもらえなかった。もらえないのであれば、贈ることはできない。
「じゃあ、メイが用意した下着。受け取ってもらえなかったら、僕がもらうよ。いい?」
「え?どうしたの?リーバイは、贈りたい相手がいるのでしょ?」
「まぁ、本当に贈ることができるかは、まだわからないからね。その時の保険」
リーバイはニカっと笑うと、ちょっと強引にメイティーラに握手をしてきた。こうなると、否定しても無駄だということは過去の経験からわかっている。まだ、どうなるかわからない話みたいだし、メイティーラは曖昧な顔をして頷いた。
◇ ◇ ◇
「はは、それはないよ。僕のことはとにかく、メイはどうするの?」
気兼ねなく話ができる男友達は、メイティーラにはリーバイしかいなかった。他の男性は、とにかく瞳の奥に違う欲望を秘めていることが多く、その気配がメイティーラは苦手だった。その気配なく接してくれるのは、リーバイと、グレンだけだった。
「私?私は・・・今年もグレン様に用意しているわ。でも、受け取ってもらえそうにないけど。」
言い伝えは、男性から先に女性に贈ることになっている。そのお返しとして、気持ちがあれば女性も男性に贈る。昨年も用意していたが、グレンからは下着をもらえなかった。もらえないのであれば、贈ることはできない。
「じゃあ、メイが用意した下着。受け取ってもらえなかったら、僕がもらうよ。いい?」
「え?どうしたの?リーバイは、贈りたい相手がいるのでしょ?」
「まぁ、本当に贈ることができるかは、まだわからないからね。その時の保険」
リーバイはニカっと笑うと、ちょっと強引にメイティーラに握手をしてきた。こうなると、否定しても無駄だということは過去の経験からわかっている。まだ、どうなるかわからない話みたいだし、メイティーラは曖昧な顔をして頷いた。
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