これを溺愛だとは認めない!
体調が悪いから保健室に来た。


急に心配になって、その身体を抱き上げる。


軽い__


コイツ、飯ちゃんと食ってるのか?


心配で、仕方ないから横に着いて居たいが、俺が居たらドキドキして療養にならない。


ただ、一応聞いてみよう。


「安静にしろよ……。

隣に着いてたいけど__、嫌だよな?」


なんだか、断られる予感がして悲しくなった。


案の定、小さく頷くたま。


「そ、か……」


別にこいつに断られるくらい何ともない。


そう言い聞かせても、馬鹿みたいに悲しいのは何故だろう。
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