⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
いやいやいや、拓哉くんだよ!?

まさかすぎるもん。



「うん!よろしくね…!」


差し出された手をぎゅっと繋いだ。



スウェーデンリレーは晴翔の圧勝だった。


第二走者目でちょっと抜かれそうになったけど、すぐに突き放せた。


残りの400メートルは完璧独走で、見事1位!!



「晴翔っおめでとう!」


直接言えた言葉。



「さんきゅ。脚はもうへーき?」


「うん!心配かけてごめんね」


「バーカ。なんならもっと心配かけろって言ったじゃん」


「っ晴翔」


「俺さー、桃からのご褒美が欲しいんだけど?」



ニヤっと怪しい笑み。

な、なんか嫌な予感…!!


「なに…?」
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