花と誠の想い
「約束だかんな!忘れんなよ!
ほかの男のこと考えんなよ!」


『うん!トシくん以外見えないよ?』


心の扉が数年で少しずつ開いてきた向日葵の
初めて見た満面の笑顔

少年は目を見開き見惚れてしまいました。


少し時間を開けて

「俺ほどの美男子そうそういねぇから
安心しろよな!」


と自信満々に笑顔を見せてくれました


夕暮れ時、真っ赤に染る空の下

2人は大切な約束をしました。



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