総長様と契約恋愛始めました!
「よっぽどなお願いしてるのは俺だから。それくらいはさせてよ。
……………ほんとに恋は良い?言い方変えれば俺は恋を利用してるだけに過ぎない。」
最後にもう一度、私の気持ちに迷いがないかを確かめるように聞いてくれた。
「私は…………西園寺先輩の為になるならなんでもやらせていただきます!
…………彼女のかの字も分からない不束者ですがよろしくお願いします!」
今日西園寺先輩が私を受け止めてくれなければ、私はあのまま階段から落ちて動けなかった。
ずっと廊下でうずくまって、誰も助けてくれない中途方に暮れていただろう。
「先輩にお世話になった分、返せるように頑張ります!……………」
「ありがとう。じゃあ今日からよろしくな恋」
「はっ………はい!!」
こうして星蘭学園史上一の身分差交際が始まったのだ。