年下男子に愛されすぎてツラい
朝比奈 京side
引き取ってもらってから1週間。
この一週間で分かったことが何個かある。
まず一つ目
壊滅的に料理が出来ない。
卵焼きで火傷をするような人だ。
そのくせ俺達のためにご飯は自分で作りたいって
引かないからいつもハラハラする。
二つ目
思ってた以上に忙しい人だった。
蓮を見送ってすぐ仕事に行き俺達が寝た後に
帰ってきているようだ。
そんな忙しい中俺達の面倒まで見て
絶対に負担になってるのにいつも笑顔で
すごい人だ…
三つ目
えまさんが好きだ。
きっと一目惚れだった。凛としていて
いつでも真っ直ぐ俺たちを見てくれている。
「蓮、早く風呂入れよ」
蓮『兄ちゃん彼女とかいないのー?』
「いないけど急にどうした?」
蓮『最近機嫌がいい』
ずっと一緒にいたからか
弟は俺のささいな変化に敏感だ。
「そんな事より、」
『たっだいまーーー♥
私の可愛い子供達起きてるー?♥』
京・蓮『え?』
新『申し訳ございません。
少々会席で飲みすぎたようです。
私はまだ仕事がありますので失礼します。』
えっ?この人置いてくの?!
え『ふふふーん♪今日は気分がいいので
お家でワインを空けますっ♪』
まだ飲むのかこの人…
「ちょっと!もう飲まない方がいいんですか?!」
蓮『面倒くさそっ…俺風呂行ってくる。』
なんて薄情な奴なんだ。
「まじかよ…」
え『京くんこっちおいでよー!
ゆっくり話そうよ〜』
顔真っ赤になってるた…
元々肌が白い人だからよけいに際立つ
「今日はお仕事どうでしたか?」
え『お仕事?あはは!楽しいよ!たの…しい…』
え?
なんか目にいっぱい涙溜めてる…
え『ええええーーん泣
臭いおじさんいっぱいで嫌だよ〜!』
泣き始めた!!!
「ちょっとえまさん泣くなよ!!」
ピリリリリ
「はい。」
新『あ、京くん?えま酔っ払うと
泣き出すから気をつけてくださいね。』
ピッ
あの人分かってて置いてっただろ…
え『もうさ〜聞いてよ〜
足引っ掛けられたり、服破られたりもう
やってられないよ〜泣』
「そんな事されるの…?」
え『まーね〜気にしてないよもう慣れてるから。でもたまにムカッとしちゃうの〜ダメだよね〜』
「疲れてるなら早く寝なよ。」
え『じゃあ5分だけ寝る〜』
そう言ってえまさんはソファーで寝始めた。
スピー
人の気も知らないで…
服に値札着いてるし…
1000000円
この人こんな高い服きて寝ようとしてんの?!!
蓮『この服…Emmaブランドだ…
1着100万はくだらないやつ…脱がせた方がいい
こんな高い服シワになったら大変だ』
「起きてえまさん!服っこのふく高いよ!!」
え『はっ!この服は他のドレスにはない
生地を使っている我が社開発の布でっ!』
酔っ払ってプレゼン始まったけど…
蓮『我が社って…この人Emmaブランドの店長やってるの?!』
「知ってるのか?」
蓮『…すごい人だよ…世界トップのスタイリストで
絶対に表に顔を出さない人なんだ…
店長って言うか…店長 兼 オーナーって聞いた事がある』
蓮『ちょっと起きなよ!服がもったいない!』
え『パジャマ〜取って…』
やっとの思いでえまさんを
部屋着に着替えさせ、また寝始めたえまさんを見る
まだ1週間だけど
ほんとに何も知らなかったんだな…
蓮が自室に戻り部屋に二人きりになった。
「頑張ってるんだね、えまさん…」
サラッ
綺麗な髪の毛にドキッとしていると
寝言を言い始めた。
え『んー成瀬さん…』
誰だよそいつ…
ムカつく
チュッ
「ムカつくから黙っとけよ…」
口にキスをしてリビングを後にした。
引き取ってもらってから1週間。
この一週間で分かったことが何個かある。
まず一つ目
壊滅的に料理が出来ない。
卵焼きで火傷をするような人だ。
そのくせ俺達のためにご飯は自分で作りたいって
引かないからいつもハラハラする。
二つ目
思ってた以上に忙しい人だった。
蓮を見送ってすぐ仕事に行き俺達が寝た後に
帰ってきているようだ。
そんな忙しい中俺達の面倒まで見て
絶対に負担になってるのにいつも笑顔で
すごい人だ…
三つ目
えまさんが好きだ。
きっと一目惚れだった。凛としていて
いつでも真っ直ぐ俺たちを見てくれている。
「蓮、早く風呂入れよ」
蓮『兄ちゃん彼女とかいないのー?』
「いないけど急にどうした?」
蓮『最近機嫌がいい』
ずっと一緒にいたからか
弟は俺のささいな変化に敏感だ。
「そんな事より、」
『たっだいまーーー♥
私の可愛い子供達起きてるー?♥』
京・蓮『え?』
新『申し訳ございません。
少々会席で飲みすぎたようです。
私はまだ仕事がありますので失礼します。』
えっ?この人置いてくの?!
え『ふふふーん♪今日は気分がいいので
お家でワインを空けますっ♪』
まだ飲むのかこの人…
「ちょっと!もう飲まない方がいいんですか?!」
蓮『面倒くさそっ…俺風呂行ってくる。』
なんて薄情な奴なんだ。
「まじかよ…」
え『京くんこっちおいでよー!
ゆっくり話そうよ〜』
顔真っ赤になってるた…
元々肌が白い人だからよけいに際立つ
「今日はお仕事どうでしたか?」
え『お仕事?あはは!楽しいよ!たの…しい…』
え?
なんか目にいっぱい涙溜めてる…
え『ええええーーん泣
臭いおじさんいっぱいで嫌だよ〜!』
泣き始めた!!!
「ちょっとえまさん泣くなよ!!」
ピリリリリ
「はい。」
新『あ、京くん?えま酔っ払うと
泣き出すから気をつけてくださいね。』
ピッ
あの人分かってて置いてっただろ…
え『もうさ〜聞いてよ〜
足引っ掛けられたり、服破られたりもう
やってられないよ〜泣』
「そんな事されるの…?」
え『まーね〜気にしてないよもう慣れてるから。でもたまにムカッとしちゃうの〜ダメだよね〜』
「疲れてるなら早く寝なよ。」
え『じゃあ5分だけ寝る〜』
そう言ってえまさんはソファーで寝始めた。
スピー
人の気も知らないで…
服に値札着いてるし…
1000000円
この人こんな高い服きて寝ようとしてんの?!!
蓮『この服…Emmaブランドだ…
1着100万はくだらないやつ…脱がせた方がいい
こんな高い服シワになったら大変だ』
「起きてえまさん!服っこのふく高いよ!!」
え『はっ!この服は他のドレスにはない
生地を使っている我が社開発の布でっ!』
酔っ払ってプレゼン始まったけど…
蓮『我が社って…この人Emmaブランドの店長やってるの?!』
「知ってるのか?」
蓮『…すごい人だよ…世界トップのスタイリストで
絶対に表に顔を出さない人なんだ…
店長って言うか…店長 兼 オーナーって聞いた事がある』
蓮『ちょっと起きなよ!服がもったいない!』
え『パジャマ〜取って…』
やっとの思いでえまさんを
部屋着に着替えさせ、また寝始めたえまさんを見る
まだ1週間だけど
ほんとに何も知らなかったんだな…
蓮が自室に戻り部屋に二人きりになった。
「頑張ってるんだね、えまさん…」
サラッ
綺麗な髪の毛にドキッとしていると
寝言を言い始めた。
え『んー成瀬さん…』
誰だよそいつ…
ムカつく
チュッ
「ムカつくから黙っとけよ…」
口にキスをしてリビングを後にした。
