【完結】カルティナ姫と三人の王子〜目が覚めたら婚約者が三人いました〜


 マロミさんは挨拶をした後「では、お茶の用意をしてきます。少々お待ちくださいませ」とキッチンへ向かっていった。

「皆さん、こちらにどうぞ」

「はい」

 わたしは三人を食堂へと案内した。

「どうぞ。皆さん、お好きな席にお座りください」

「ありがとうございます」

「では、失礼します」

 三人はそれぞれ好きな席へと座った。

「皆さんのために、今日はたくさんお料理を用意をしましたので、遠慮なく食べてくださいね」

 とわたしが伝えると、三人は笑顔で「ありがとうございます」と言っていた。

「カルティナ姫とお食事出来るなんて、とても嬉しいです」

「僕もです。 今日という日が、待ちどおしかったです」

 ルイトさんとアレンさんが、わたしにそう言ってくれた。

「ありがとうございます」

 今日の食事会は、なんだか楽しくなりそうだ。

「皆さん、お待たせ致しました。 お茶とお食事をお持ちしました」

 しばらくして、マロミさんがワゴンでお茶と食事を運んできた。

「マロミさん、ありがとう。 運ぶの手伝うわ」

「ありがとうございます」

 お茶のカップを三人の目の前に並べる。
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