嘘と、恋。
観覧車のゴンドラに乗り込み、
康生さんと向かい合うように座る。
「私、観覧車に乗るの初めてなんです」
「え、本当に?」
先程のジェットコースターの時とは違い、
それに康生さんは驚いていた。
観覧車が半分くらい上ると、真下には大きく広がる海が見えた。
「うわあ、綺麗」
もう日暮れて、海は暗いけども。
遠くに船や、岸に何かの建物のネオンが見えて、とても綺麗。
「なんなら、後でもう一回観覧車乗る?」
喜ぶ私を見て、そう提案してくれるけど。
「ううん。もう充分です」
「そっか。
遊園地楽しかったね。
明日もどっか違う遊園地行こうか?
ほら?今日からあの店の店長の本田も復帰してくれたから。
暫くは、俺、時間作れるから」
明日かぁ…。
明日は…。
「―――明日は、もういいです。
明日自体、もう来なくていい」
「え?」
そうやって戸惑っている康生さんの横に、私は移動して座った。
「横いいですか?って、もう座ったけど」
「うん。いいよ」
康生さんの横顔を見ると、やっぱり笑っていて。
「康生さんって、なんでも私のお願い聞いてくれますよね?」
「うん。だって、俺、いい人だから」
なら、最後に私のとんでもないお願いも、聞いてくれるだろうか?
康生さんと向かい合うように座る。
「私、観覧車に乗るの初めてなんです」
「え、本当に?」
先程のジェットコースターの時とは違い、
それに康生さんは驚いていた。
観覧車が半分くらい上ると、真下には大きく広がる海が見えた。
「うわあ、綺麗」
もう日暮れて、海は暗いけども。
遠くに船や、岸に何かの建物のネオンが見えて、とても綺麗。
「なんなら、後でもう一回観覧車乗る?」
喜ぶ私を見て、そう提案してくれるけど。
「ううん。もう充分です」
「そっか。
遊園地楽しかったね。
明日もどっか違う遊園地行こうか?
ほら?今日からあの店の店長の本田も復帰してくれたから。
暫くは、俺、時間作れるから」
明日かぁ…。
明日は…。
「―――明日は、もういいです。
明日自体、もう来なくていい」
「え?」
そうやって戸惑っている康生さんの横に、私は移動して座った。
「横いいですか?って、もう座ったけど」
「うん。いいよ」
康生さんの横顔を見ると、やっぱり笑っていて。
「康生さんって、なんでも私のお願い聞いてくれますよね?」
「うん。だって、俺、いい人だから」
なら、最後に私のとんでもないお願いも、聞いてくれるだろうか?