成り行きでイケメン後輩と付き合うことに。
「帰ろうと思ったんですけど、玄関で座り込んでたので、ベッドまでお連れしました。
 俺は、我慢できなくなり、告白しました。
れいかさんは、「いいよ。」って言ってくれました。
 だから、そのまま、ベッドで・・・。
 そんな感じです。
 覚えてませんか?」
「覚えてません。ごめんなさい。」

「いいです。でも、いまさら、付き合えませんはなしですよ。もう一度いいます。
 俺、れいかさんがずっと好きだったので、付き合って下さい。」
「あーはい。」
「え?いいんですか?」
「いや、さっき断るのはなしって言ったじゃん。」
「言いました。本当にいいんですか?」
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