もう一度、その声が聞きたかった【完結】
私はなんだか気まずくて
話を変える。

「ねぇ、勇人。
ワインあけない?東京バーナをアテに。」

『そういや、食べるの忘れてたな。
けど、明日の朝でいいや。』

そういうと私に近づいてくる彼。

『なぁ、足マッサージしようか?』

「へぇっ?!」

思いもよらない提案に変な声がでた。

彼はボディクリームを手のひらに出し
私がマッサージしていた右足ではなく
左足に触れた。

『こっちはまだだろう?』

私は黙ってうなずき
彼の手に視線を向けた。

私の左足を持ち上げ
ふくらはぎから足首にかけて
ゆっくり揉んでいく。

最初は気持ち良かったけど
徐々に手つきがいやらしくなって
ショートパンツの隙間から
足の付け根にまで手が伸びてきた。

私の体がビクッと反応する。


私はだんだん恥ずかしくなり
目を瞑った。
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