敏腕パイロットのドSな溺愛~離婚するはずが、エリート副操縦士は最愛妻を甘く包んで離さない~
レストランで顔合わせをしたときは、息子の妻に不倫を勧めるお義母さまに驚いたけれど、実際はとても家族思いな人なのだろう。少しも揺らぐことなく大地さんを信じる姿には、母の深い愛情を感じた。ちょっと破天荒な思考回路をしているだけなのだろう。
「ふうん。母さんはなんて?」
「『パイロットの奥さんなんだから、これからはドンと構えてなさい』って。これからは、って言ってくれたから、私を認めてくれたみたいです」
「そうか」
大地さんはどこかほっとした様子だった。
相容れないながらも、彼も母親を大切に思っているのが伝わってくる。
「それから新萩さんの件ですが……なぜかお義母さまが知っていて」
「ああ。母さんはJPAの内部に得体の知れない情報網を張っているようだな」
「そうなんですか? それで『ちえりさんにあてがうつもりだった男性が余っているから、優菜さんに紹介しておくわ。私に任せて』って言ってました」
「マジで思考回路がぶっ飛んでるな」
心底理解できないというような彼に、私は苦笑いした。
「ふうん。母さんはなんて?」
「『パイロットの奥さんなんだから、これからはドンと構えてなさい』って。これからは、って言ってくれたから、私を認めてくれたみたいです」
「そうか」
大地さんはどこかほっとした様子だった。
相容れないながらも、彼も母親を大切に思っているのが伝わってくる。
「それから新萩さんの件ですが……なぜかお義母さまが知っていて」
「ああ。母さんはJPAの内部に得体の知れない情報網を張っているようだな」
「そうなんですか? それで『ちえりさんにあてがうつもりだった男性が余っているから、優菜さんに紹介しておくわ。私に任せて』って言ってました」
「マジで思考回路がぶっ飛んでるな」
心底理解できないというような彼に、私は苦笑いした。