生贄は囚われの愛を乞う~棄てられ令嬢と狼将軍~

 砦について数日のうちはただの尋問ばかりだったが、何も話さないレナに焦れたのか、ローガンは石壁に囲まれた冷たい部屋にレナを閉じ込めた。



 苦痛を与える拷問を覚悟していたレナに与えられたのは、ローガン自らの手による肉欲の責めだった。

 手を縛られつりさげられる不安定な体勢にさせられ、与えられる未知の感覚にレナは身悶えし泣き喚く。

 許してと叫ぶレナの純潔は、ローガンにより手酷く散らされた。



 その行為が一度で終わるわけもなく、ローガンはそれから毎日のようにレナの身体を組み敷いた。



 抱きながら、ローガンは領主の圧政について、事細かにレナに言って聞かせた。

 どれほど領民たちが苦しみ、子どもが飢えたかを訴える。

 のうのうと領主の屋敷で大切にされていたレナに、その恨み全てをぶつけるような乱暴な行為。



 起き上がれないほどに抱きつぶされる日々。

 嫌だ辛いと泣き叫ぶのに、ローガンの手管にかかればレナの身体はあっというまに熱に浮かされてしまう。

 淫らな女だと蔑まれて否定する事も出来なかった。

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