一途なイケメンくんととろけるくらいに甘いキスを



ドキドキしてら止まらないうちに、琥珀くんのお家に着いてしまった。



「これが俺ん家」



綺麗とは言えないけれど、年季の入ったアパートだ。


琥珀くん部屋は、2階の角部屋だった。



「お邪魔します」



中に入ると、リフォームされているのか、外観とは違ってとても綺麗な部屋だった。


男の子の一人暮らしってもっと散らかっていると勝手に思っていたけれど、とても整理整頓されている。


結構琥珀くんはマメなのかもしれない。



「好きなとこ座って」



琥珀くんにそう言われたので、ベッドの手前に腰を下ろすことにした。


琥珀くんがキッチンに立っている。


それがもう珍しい。


クラスのみんななんて、琥珀くんのこんな姿知らないでしょう?


私の独り占め。


普段見ることができない琥珀くんの姿を見られて、優越感に浸っている自分がいた。





< 202 / 207 >

この作品をシェア

pagetop