一途なイケメンくんととろけるくらいに甘いキスを
琥珀くんはミルクティーをいれてくれて、マグカップがテーブルに2つ並んでいる。
「口に合うかわかんないけど」
「全然!ありがとう、いただきます」
まだ熱くて湯気が上がっているミルクティーをふうふうと息で冷まして、ゴクリと口に入れる。
「んー、美味しい!」
「よかった」
こんなに美味しいミルクティーまで作れちゃうなんて、こう言っちゃ悪いけどとても意外だ。
私のためにいれてくれたミルクティー。
それだけで嬉しくなってしまう。
「あ、そうだこれ、差し入れ!」
「別に気使わなくてよかったのに」
「ううん、お邪魔するから」
そう言いながらも琥珀くんは受け取ってくれて、安心した。
静かなお部屋の中に私と琥珀くんの2人きり。
なんだか緊張してきた。
何か、お話しなきゃ。
そうでもしなきゃ緊張でおかしくなりそう。
───そうだ。
ずっと疑問に思っていたことを聞いてみることにした。
「琥珀くん。なんで琥珀くんは私が男性恐怖症だって気づいたの?」
この質問腹突然すぎたかもしれない。
口に出してから、少し後悔した。