OL 万千湖さんのささやかなる野望



 その頃、駿佑が自分の手料理を知らぬ間に食べていることにも気づかずに。

 万千湖はキーボードを叩きながら、

 今日はランチのこと、日記に書こう。

 そうだ。
 イラストもつけちゃおうかな、などと呑気に考えていた。



< 21 / 618 >

この作品をシェア

pagetop