OL 万千湖さんのささやかなる野望
「だってあんた絶対書き残してるでしょうっ。
私についてイケメン探しに山のカフェまで行ったとかっ」
か、書いてますね、確かに。
「結婚前には、あんたの日記と手帳を焼かねばっ」
いや、だから何故っ?
「あんたが書き綴っている私の男性遍歴を隠滅せねばっ」
いや、書いてるの、私にあっちにイケメンがいる、こっちにイケメンがいると、カフェやキッチンカーに付き合わせた奴だけですよっ?
「あんたがなんかで事件に巻き込まれて、警察に日記や手帳を押収されたらどうすんのよっ」
「いや、それ、瑠美さんの結婚相手が警察の人でない限り、関係ないですよねっ」
っていうか、私、なんの事件に巻き込まれてる設定なんですかっ、と思ったとき、パタン、と後ろでロッカーの扉が閉まる音がした。
静かに聞いてた安江が瑠美に言う。
私についてイケメン探しに山のカフェまで行ったとかっ」
か、書いてますね、確かに。
「結婚前には、あんたの日記と手帳を焼かねばっ」
いや、だから何故っ?
「あんたが書き綴っている私の男性遍歴を隠滅せねばっ」
いや、書いてるの、私にあっちにイケメンがいる、こっちにイケメンがいると、カフェやキッチンカーに付き合わせた奴だけですよっ?
「あんたがなんかで事件に巻き込まれて、警察に日記や手帳を押収されたらどうすんのよっ」
「いや、それ、瑠美さんの結婚相手が警察の人でない限り、関係ないですよねっ」
っていうか、私、なんの事件に巻き込まれてる設定なんですかっ、と思ったとき、パタン、と後ろでロッカーの扉が閉まる音がした。
静かに聞いてた安江が瑠美に言う。