辺境に追いやられた伯爵令嬢は冷徹な王子に溺愛される
「怖かったんです。それをお話して身分は問題ないから結婚することになることが。いくら元伯爵令嬢だったとしても、私のような何もない人間がアレックス様の婚約者として許されるのだろうか、そして私はどうしたいのか。それがわからなかったんです」
気持ちを一気に口にして、私は大きく息を吐いた。
アレックス様がいなくなり、捨てられたと思い一人でアンネを産んだ。その時、一生一人でひっそりと生きていこうと決めた。
王都とも、貴族社会ともすべて縁を切ろうと思った。それなのに、こんな未来が待っているなどまったく想像をしていなかった。
ギュッと唇を噛んで俯いていると、アレックス様が私との距離を詰めるのが分かった。
「フェリーネを醜いと言ったのはソフィア嬢?」
気持ちを一気に口にして、私は大きく息を吐いた。
アレックス様がいなくなり、捨てられたと思い一人でアンネを産んだ。その時、一生一人でひっそりと生きていこうと決めた。
王都とも、貴族社会ともすべて縁を切ろうと思った。それなのに、こんな未来が待っているなどまったく想像をしていなかった。
ギュッと唇を噛んで俯いていると、アレックス様が私との距離を詰めるのが分かった。
「フェリーネを醜いと言ったのはソフィア嬢?」