クビになった聖女ですが、嫁ぎ先で真の力が目覚めたので第二の人生は幸せです なぜか辺境竜騎士様の溺愛が止まらないのですが!
最初にサンドラからそのように説明を受けたにも関わらず、そう尋ねてしまったのは、どこかデーセオに会いたいという思いがあったから、なのか。
「そのように伺っております。ですが、奥様となられるような方と一緒に食事ができないような状況になるほど仕事を溜め込んでいるというのは、管理能力の低さを露呈しているとしか思えません」
このサンドラという侍女はなかなか辛口なようだ。いや、ここで働いている使用人たちは皆このように温かくて面白くて、そして発言が的を射ていることが多い。
「あの、その。後で旦那様に、その、お茶を淹れに伺ったらご迷惑でしょうか」
まあ、とサンドラは大げさに喜んではいるのだが。
「私としては非常に嬉しいところではございますが、あのひねくれものの旦那様ですので、後で確認してまいります」
「あ、はい。ありがとうございます」
とにかくレーニスは、もう少しデーセオという男と話をしてみたいと思っていた。
「そのように伺っております。ですが、奥様となられるような方と一緒に食事ができないような状況になるほど仕事を溜め込んでいるというのは、管理能力の低さを露呈しているとしか思えません」
このサンドラという侍女はなかなか辛口なようだ。いや、ここで働いている使用人たちは皆このように温かくて面白くて、そして発言が的を射ていることが多い。
「あの、その。後で旦那様に、その、お茶を淹れに伺ったらご迷惑でしょうか」
まあ、とサンドラは大げさに喜んではいるのだが。
「私としては非常に嬉しいところではございますが、あのひねくれものの旦那様ですので、後で確認してまいります」
「あ、はい。ありがとうございます」
とにかくレーニスは、もう少しデーセオという男と話をしてみたいと思っていた。